片頭痛のアレコレいろんな事を調べてみましょう。
17 1 月
片頭痛が起きる原因については、まだ諸説あって確定されていないのが現状ですが、片頭痛のメカニズムについては随分と解明が進んでいるようです。
偏頭痛の痛みが起きるメカニズムは、脳から伝えられた何らかの刺激が血管周囲にある三叉神経を刺激し、三叉神経の末端から、血管を拡張させる作用をもつさまざまな神経伝達物質が分泌されます。その結果、血管は拡張し、血管の回りに炎症が起こります。この拡がった血管と炎症が感覚神経を刺激し、痛みが起こるというわけです。
このように、血管が拡張し血流が増えることで痛みが発生しているので、お風呂に入ると痛みが増してしまうということがあります。熱いお風呂やシャワーを浴びると、頭部の血管が拡がって痛みが増すわけです。
片頭痛を患っている方で、痛みの発作が出ている場合には熱いお風呂は避けて、ぬるめのシャワーで済ませるのがいいようです。
逆に緊張型頭痛と呼ばれるものは、頭部の筋肉が固くなって緊張しているために起きる頭痛です。この場合には、患部を蒸しタオルなどで温めると緊張がほぐれて痛みがすーっと消えていきます。熱いお風呂に入ってリラックスするのも、痛みの緩和には効果があります。
このように同じ頭痛の症状とは言え、対処法を間違えてしまうと痛みがなくなるどころか、逆に痛みが増してしまう場合もあるので注意が必要です。特にお風呂といった日常習慣は、つい深く考えずにいつもどおりのことをやってしまいがちです。頭痛を感じていたら、それが片頭痛なのか緊張型頭痛なのかを意識してお風呂に入るようにしましょう。