片頭痛の対処法としては、(1.)医者に薬をもらう、(2.)症状が出ないように工夫するの大きく2つがあります。緊急の場合や症状がひどくて耐えられない場合には、薬物治療が必要ですが、日常生活を工夫して片頭痛の症状が出ないように日頃から心がけておくのが一番です。

片頭痛を回避するための生活習慣作りが大切なのですが、そのための生活指針(ガイドライン)をご紹介しましょう。まず念頭に置きたいのが、片頭痛を誘因するものを見つけ出し、可能であればそれを回避するように。例えば、生活リズムの急激な変化は片頭痛の大敵です。睡眠や食事、休息を決まった時間に取るなど規則正しい生活がベター。仕事量は毎週・毎日均等に均すことが望まれ、緊張とリラックスとのペース変更を滑らかにしましょう。

具体的なポイントをいくつかご紹介します。

<食事>
◆血糖値の低下は片頭痛の原因になります。朝食をとりましょう。
◆血管拡張作用のあるアルコールは片頭痛を誘発します。お酒とは上手く付き合いましょう。

<睡眠>
寝不足も寝過ぎも片頭痛の原因となります。早寝早起きを心がけましょう。

<月経周期>
月経前や月経中などに片頭痛の症状が集中して起こる場合は、この期間にあわせて予防薬を服用するとよいでしょう。

<外出、ショッピング>
◆人込みは、騒音、換気の悪さ、香水の匂い、暑さ、乾燥、日光等の影響から片頭痛が誘発されます。
◆強い光は片頭痛の原因となります。晴天時はサングラスをかけるとよいでしょう。
◆旅行は種々の誘発因子が重なって片頭痛を誘発します。体調を整えて出かけるように心がけましょう。

<入浴>
温まると血管が拡張して片頭痛が起こるる場合はシャワーですませましょう。